東京から札幌へ出張に来るたびに、会っていた男性。職業は心臓外科医。離れている間も、LINEのやり取りは頻繁に続いていました。
けれど、ある時間帯になると、毎日ぴたりと返信が止まる。
札幌に住むその女性は、やがて「もしかして、家庭があるのでは」と疑うようになりました。
「自分はいわゆる札幌妻だったんだと思いました」
ご相談の席で、彼女はそう振り返りました。問い詰めることはせず、連絡を取らなくなり、その関係に区切りをつけたそうです。
けれど、彼女の婚活は、そこで終わりませんでした。
その後、彼女は東京の医師と真剣交際に進み、ご成婚されました。
変えたのは、好きになる相手の条件をすべて諦めることではありません。結婚相手と出会う方法と、探す地域でした。
彼女は、以前も「医師の妻」でした
彼女には離婚経験がありました。以前の夫も医師で、離婚の背景には夫の浮気があったと伺っています。
カウンセラーの私から見ても、アイドルを思わせる華やかさのある女性でした。ご自身の外見に自信があり、次の結婚相手に求めるものもはっきりしていました。
経済力があること。そして、自分が魅力を感じるルックスであること。
条件がよければ誰でもいい、というわけではありません。好きになれる相手と、望む生活を築きたい。その希望がありました。
アプリで知り合った東京の男性は、札幌への出張のたびに会える相手でした。遠く離れていても頻繁に連絡が来る。だからこそ、毎日決まった時間に返信が途切れることが、気になったのだと思います。
連絡は来る。札幌に来れば会える。それでも、東京での彼の暮らしは見えない。
自分が待っているその時間、彼は誰と過ごしているのだろう。そんな疑問を抱えた恋を、彼女は終わらせました。
彼女が語った「札幌妻」という言葉には、自分は相手の人生のどこにいたのだろう、という問いがにじんでいるように感じました。
「希望を下げましょう」の前に、考えたこと
高収入で、自分好みのルックス。再婚でも、その希望は変えたくない。
こうしたご相談に、最初から「高望みです」と答えてしまえば、話は簡単かもしれません。しかし、それで本人が納得して前に進めるとは限りません。
札幌にも医師はいらっしゃいます。ただ、職業に加えて、収入、見た目の好み、年齢、結婚観などの条件が重なるほど、候補は絞られます。さらに、お相手からも「会ってみたい」と思っていただく必要があります。
そこで私が考えたのは、希望条件を一律に下げることではなく、探す範囲を広げることでした。
彼女には、「札幌ではなく東京の方とのご縁でしたら、半年以内にお相手が見つかるはず」とお伝えしました。
彼女のお話を伺ううちに、私には、札幌の中だけで探し続けるよりも、東京まで視野を広げたほうがご縁につながるのではないか、という見立てがありました。
大切だったのは、「札幌で見つからないから、希望そのものが無理」と決めつけないことでした。
2か月で東京の医師と真剣交際。そして成婚へ
その後、彼女は2か月で東京の医師と真剣交際に入り、ご成婚に至りました。
あのときの提案が、一つのご縁につながりました。
経済力も、自分が惹かれるルックスも大切にしたい。彼女の希望を伺ったうえで選んだ、東京という選択肢。そこで出会ったお相手と、結婚を前提とする真剣交際へ進み、成婚を迎えられたのです。
「札幌妻だったんだと思いました」と語っていた女性が、今度は、自分自身の結婚へと歩みを進めていく。
私がこのエピソードをお伝えしたいのは、その変化があったからです。傷ついた経験があっても、再婚であっても、次の出会いへ踏み出すことはできる。彼女のご縁を通じて、私自身も、出会う範囲を広げる意味をあらためて感じました。
高収入というプロフィールと、結婚への意思は別に確かめる
マッチングアプリで魅力的な相手に出会ったとき、職業や年収が安心材料になることはあるでしょう。しかし、その情報と、独身であること、自分との結婚を考えていることは、別の話です。
アプリごとに確認書類や仕組みは異なります。気になるサービスでは、何が書類で確認され、何が本人の申告なのかを確認してみてください。
IBJは、入会時に独身証明書が必要であると公式FAQで案内しています。相手の独身状況について、自分一人の推測だけに頼らず活動できることは、結婚相談所を選ぶ理由の一つです。出典:IBJ公式「よくある質問」
そして、交際が始まったら、プロフィールの先にいる「その人」を知っていく時間です。
会うための時間や負担を、お互いに考えられるか。
結婚の時期や住む場所について、具体的に話せるか。
不安を伝えたとき、話をそらさず向き合ってくれるか。
こちらの仕事や生活、希望も尊重してくれるか。
好きな相手だからこそ聞きづらいこともあります。そんなときに、一人で結論を出さず相談できる相手がいることも、カウンセラーと進める婚活のよさです。
地方在住でも、出会いを地元だけに限らなくていい
IBJの会員データベースは全国共通です。札幌を拠点とする結婚相談所でも、地域を広げてお相手を探すことができます。出典:IBJ公式「よくある質問」
出会いの範囲が広がると、今まで考えていなかった暮らし方も、選択肢に入ってきます。
どれくらいの頻度なら会えるのか。交通費や移動時間に無理はないか。結婚後はどちらで暮らしたいのか。今の仕事を続けたいのか。
こうした具体的な話も含めて、一緒に考えていくのが私たちの役目です。「遠いから難しそう」で終わらせず、どうすれば会えるか、どんな暮らしを築きたいかを、一つずつ整理していきます。
一方で、住む場所について柔軟に考えられるなら、今まで出会えなかった方と接点を持てる可能性があります。東京に限らず、ほかの地域にも目を向けてよいのです。
「好きになれる人がいない」と感じているとき、見直す余地があるのは希望条件だけではありません。今、誰と出会える環境にいるか。その視点も持ってみてください。
札幌にいながら、東京の理想のお相手とのご縁を。
「札幌では、なかなか好きになれる男性に出会えない……」
「経済力も、ルックスも。やっぱり妥協しなきゃ結婚できないのかな」
「東京まで目を向けたら、私が会いたい人に出会えるんじゃない?」
そんな気持ちがあるなら、一度、その希望をそのまま聞かせてください。
好きになれる相手と結婚したい。経済的にも安心できる暮らしを築きたい。再婚だからといって、その願いまで小さくする必要はありません。
今回の女性に私が提案したのは、東京へ出会いの範囲を広げることでした。そして、2か月で東京の医師と真剣交際、その後、ご成婚へと進まれました。
あなたも、札幌にいながら、東京の理想の男性との出会いを目指してみませんか。
地元で出会えなかったからといって、あなたが好きになれる人がどこにもいないわけではありません。IBJの全国ネットワークを使って、今まで接点のなかった方へ、出会いの範囲を広げる。その一歩から始められます。
「札幌に住んだまま、どうやって交際を進めるの?」
「再婚でも、医師や経営者とのご縁を目指せる?」
「仕事を続けながら、遠距離の婚活はできる?」
無料カウンセリングでは、そうした疑問も遠慮なくお話しください。希望する職業や収入、惹かれる雰囲気、そして結婚後に送りたい暮らしまで伺い、どんなお相手探しができるか、会うための時間や距離をどう考えるかを一緒に整理します。
希望を下げる前に、出会う場所を変えてみる。次は、あなたのご縁についてお話ししましょう。
Re:Start Sapporoは少人数制。全国オンライン相談にも対応しています。ご本人様のやる気が婚活成功の鍵ですので、無理な勧誘はありません。
LINEでは「東京の方との婚活について相談したい」と一言お送りいただくだけでも大丈夫です。ご相談・ご予約のメッセージは365日24時間受付。営業時間は10:00〜18:00、不定休です。









