「忙しそうだから我慢したのに、気づいてもらえなかった」「大切に思っているなら、言わなくても分かってほしい」。婚活中の交際では、小さな期待が伝わらず、寂しさだけが積み重なることがあります。
察してほしい気持ちを否定する必要はありません。ただ、相手が同じ意味で受け取っているかは別です。何があって、どう感じて、次にどうしてほしいかを短く伝えると、相手も返事をしやすくなります。
「大切にしてほしい」を、相手が答えられるお願いに変える
「もっと大切にして」という言葉には、連絡がほしい、次に会う日を決めたい、話を最後まで聞いてほしいなど、違う希望が含まれます。相手に正解を当ててもらうのではなく、自分が望んでいる行動を一つ伝えてみてください。
状況・気持ち・お願いの3つで話す
場面 | 伝え方の例 |
|---|---|
次に会う日が決まらず不安 | 次の予定がまだ決まっていないので、少し気になっています。今週中に候補日を相談できますか。 |
連絡の間隔が合わない | 数日連絡がないと心配になります。忙しいときの連絡の取り方を相談したいです。 |
いつも自分が移動している | 最近は往復の移動が少し負担でした。次はお互いの中間あたりで会えませんか。 |
「いつも」「普通は」「本当に好きなら」を重ねると、相手は責められたと受け取りやすくなります。直近の一場面に絞り、相手が実行できるか相談する形にしましょう。上の例も、自分の言葉に置き換えて構いません。
お願いを伝えたら、相手の事情と希望も聞く
言葉にしたからといって、希望がそのまま通るとは限りません。毎日連絡したい人と、勤務中は携帯を見られない人では、無理のない頻度が違います。「どのくらいなら続けられそうですか」と聞き、お互いが守れる範囲を考えます。
今すぐ返事が難しいときは、話す時期を決める
疲れているときや移動中に重要な話を始めても、十分に考えられないことがあります。「今日は難しければ、週末に少し話せますか」と、話し合う機会を作る方法もあります。札幌の冬の移動や勤務の都合など、実際の予定も含めて相談してください。
その場で結論が出なくても、後で話す約束を守ろうとするか、こちらの希望を理解しようとするかは、関係を考える材料になります。
察してほしいと言われた側は、すぐ解決せず確かめる
「そんなことを言われても分からない」と返したくなることもあります。まず「予定が決まらないことが不安だったんだね」と、自分の理解が合っているかを確認すると、何について話すのかがそろいます。
共感と、引き受ける約束を分ける
気持ちを理解することと、すべての希望を引き受けることは同じではありません。「心配だったことは分かった。ただ仕事中の返信は難しいので、帰宅後なら連絡できる」と、自分ができる範囲も伝えます。
逆に「分かった」と答えながら何も変えないと、次の不満につながります。約束は小さくても具体的にし、続けられなければあらためて話し合いましょう。
伝え方の問題だけで片づけなくてよい場合もある
希望を穏やかに伝えても、繰り返し嘲笑されたり、話し合いそのものを拒まれたりする場合は、自分の言い方だけを責める必要はありません。「もっと上手に伝えればよかった」と我慢を重ねず、その出来事を担当者に共有してください。
一方で、一度の返答や返信の遅さだけで、相手の愛情や人格を断定することも避けたいところです。伝えた内容と、その後に実際に起きた行動を分けて見ることが、判断を助けます。
結婚相談所では、言葉にする前の整理も相談できる
「何が不満なのか自分でも分からない」という段階でも構いません。最近つらかった場面を一つ、そのとき相手にしてほしかったことを一つ、担当者と整理してみましょう。お相手へ共有してよい範囲も、一緒に確認します。
Re:Start Sapporoでは、交際中の意思の疎通に問題が生じたときも、ご本人の希望を伺いながら、必要に応じて双方の仲人を通じた気持ちの確認をお手伝いします。相手の本音を推測し続けるより、確かめられる一歩へ変えていきましょう。
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